富士市内に和楽器づくりの職人さんがいた 「三味線のまとば」

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 先日このブログに書いたが、私が住む駿河台3丁目では、今年も天王祭に向けて太鼓の練習が始まっている。

 しかし昨年は西仲町さん(吉原地区)、今年は泉町さん(今泉地区)からと、いずれも他の町内から太鼓を借用して取組んでいる。
 そこで今後は、継続的により多くの人が練習できるように「自前の太鼓を揃えよう」と補助金の申請を出すことになった。

 関連して見積りを取らなければならないが、紹介いただいたのが今宮(神戸地区)にある「三味線のまとば」さん。
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 作業場では、まさに三味線づくりの真っ最中。
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 台の上に乗っている木が、棹(さお)のもとになる「紅木」(こうき)というずっしり重い木だ。
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 ノコギリ、カンナ、ノミ等をこんなに使うそうだ。
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 でき上がった棹。持ち運びしやすいように3つに区分して、演奏時に組み立てるとのこと。
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 3つの部材から組立っているとは思えない。
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 これは胴。
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 胴に張る皮。犬の皮(輸入)だそうだ。
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 それを熱で伸ばしている。
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 でき上がった三味線。
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 糸は絹で、それを持ち上げる駒。
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 全てに職人技が光る。

 関係する工場で制作した太鼓。
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 市内のある町内会に納めるそうだ。

 「まとば」さんは、開業40年で、現在は2代目の息子さんが中心とのこと。
 こんな近くに、三味線づくりの職人さんががんばっているとは全く知らなかった。

 皆さん、是非お見知りおきを!

by koike473 | 2014-06-11 07:34 | 歴史・文化・芸術 | Trackback | Comments(0)  

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