風がさわやか! 30年が経過し、風格が備わった富士中央公園
2014年 05月 16日
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先日、「ばら祭り」に伺った際、潤井川の反対側の中央公園に足を伸ばした。
中央公園には、特別な思いがある。
私が学生時代、アルバイトでお世話になっていた設計事務所が、この中央公園の基本計画・基本設計の仕事を担当していた(昭和56年頃)。
私も慣れない「ロットリング」(なつかしい!)で、「富士にこんな公園ができるんだ」と思いながら製図に悪戦苦闘したのを思い出す。
当時、計画としてまとめられたのは、潤井川の左岸側(図の右側)の今回紹介部分だけだ。
30年が経過し、風格ある公園になってきた。
特にこの5月は、新緑がきれいで、ムシムシせずに日差しと風が気持ちいい。
我が家も子どもが小さい頃、よくこの斜面で遊んだが、サクラの木が何と大きくなったことか!
毎年予算をかけしっかりした管理を行ってこれたからこそ、今がある。
花時計は、もう少し「起き上った」ほうが良かった?
国際植生学会(昭和59年)の富士市開催を記念して潤井川沿いに植えられた潜在自然植生種のスダジイ、タブ、アラカシ等もすっかり大きくなった。
実生で次の世代の稚樹が育っている。
皆様も、風が気持ちいいこの季節、中央公園にお出かけになってはいかがでしょうか?
by koike473 | 2014-05-16 07:44 | 花・みどり・公園 | Trackback | Comments(2)