新緑がまぶしい「杜の都・仙台」は都市計画のお手本
2014年 05月 09日
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今日は、連休中に出かけた仙台の話。
「杜の都・仙台」は、訪れる人にぴったりのイメージだ。
駅周辺は、太平洋戦争で空襲を受けたため、戦後の復興区画整理事業により再建され、広い幹線道路や碁盤の目のような区画道路が整備された。
70年近く経ち、当時の都市計画の見事な先見性に脱帽だ。
特にケヤキ並木が美しい定禅寺通りや青葉通りは、新緑のこの季節は最高だ。
上から見ても、下から見ても「杜の都」だ。
また泊まったホテルに面した広瀬通りは、イチョウの並木がどっしりしていて、朝の散歩が快適だった。
朝から高速バス乗り場は多くの人が並び、頻繁にバスが出発する。
東北随一の大都会を実感する一方、前日に行った沿岸被災地との違いに切なさを感じずにいられない。
仙台は何度か来たが、いつも泊まるだけだった。
今回は、「るーぷる仙台」という仙台市が運行している乗り降り自由の観光周遊バスに乗った。
9:00の始発バスには既に多くの人が並ぶ。
満員で出発し、藩祖・伊達正宗公の霊屋(墓所)「瑞鳳殿」へ。
「貸し杖」を借りて階段や坂を登る。
観光ボランティアガイドさんの説明がわかりやすい。
ただ見て回るのとは大違い。
他市に来て、改めて富士市のボランティアガイドさん達の大切さを感じる。
「るーぷる仙台」は、15か所のバス停(観光ポイント)を回りながら、1時間15分で1周する。
連休中は15分間隔で運行し、使い勝手が良い。
そしてやっぱり最後は、独眼竜・伊達正宗の仙台城址の写真で。
by koike473 | 2014-05-09 08:11 | まちづくり・都市計画 | Trackback | Comments(2)