植えた苗木には雨がちょうど良かった!?「第21回 富士山麓ブナ林創造事業」
2014年 04月 30日
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昨日は、第21回目の「富士山麓ブナ林創造事業」が行われた。
写真集でどうぞ。
今にも雨が降り出しそうな空の下、市役所駐車場に並ぶバス14台で出発。
現地に着くと、天気が心配なので時間を前倒しし、まずは植栽作業。
事前に会場に準備された広葉樹の苗木と道具。
市林政課の職員が見本を見せて。
竹の支柱が立ててある場所に植えていく。
子どもたちも頑張る。
全部で2400本を約500人?で植えるので一人5~6本。
最後は、残ったこの傾斜地に多くの人が集中。
作業終了後、雨が強くなってくる中の式典。
小長井市長、初めての「ブナ林」でのあいさつ。
「この雨が、植樹後の水やりになり、ちょうど良かったと思いましょう!」
カメラ目線で記念植樹。
常葉大学富士キャンパスの山田辰美教授のミニ講演。
雨が強くなってきたので「ブナ」の話だけ。
ブナの葉の葉脈は、ギザギザの間にあるので、雨が降ると葉から枝へ、枝から幹を伝い、幹を川のように流れ根元の地面にしみ込むそうだ。
さすが「山田ワールド」。講演の後、ワッと子どもたちに囲まれる。
帰り道はバスごとにまとまって順序良く歩く。
富士市上下水道部の給水車も出て。
長靴の泥を洗い流してバスに乗り込む。
流れた水は、地面にしみ込み再び富士山の地下水に。
21回目のブナ林創造事業、お疲れさまでした!
by koike473 | 2014-04-30 07:41 | 森林づくり・林業 | Trackback | Comments(0)