明日、小長井市長の施政方針に対する質問を行います
2014年 03月 05日
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開会中の2月議会は、今日から市長の施政方針に対する質問、一般質問が始まる。
私は、今回、初めて市民クラブを代表して施政方針に対する質問を行うことになった。
私の出番は、明日6日(木)の14時頃からだ。
市民クラブからは3人が行うので、先々週から何度も打合せを行い、ポイントを絞りこんだ(つもりだ)。
少し長文になりますが、お目通しいただければ幸いです。
1 「基本姿勢 第1『元気ある 富士市』の再生にむけて」及び「施策の大要 第3『産業が交流するにぎわいのまち』をつくる」について
(1)「民間の方が、存分に力を発揮できる環境づくりを進める」としているが、どのような環境づくりを進める考えか
(2)「市長は市の『営業部長』であるという認識の下、行政への課題や要望などの生の声をお聞きし、スピード感を持ってトップセールスを徹底する」としているが、市長以外の市役所のセールス体制はどのように組織し、展開していく考えか
(3)「田子の浦港について、防災・減災への対応と、ベイエリアとしての観光交流を促進するため、県や関連企業と協力してグランドデザインを策定する」としている。これは「基本姿勢 第1」で言う大きな「官民連携プロジェクト」だと考えるが、どのように進めていく考えか
2 「施策の大要 第4『人と自然が共生し環境負荷の少ないまち』をつくる」について
(1)「分散型エネルギーインフラプロジェクト可能性調査の結果を参考とし、県とともに分散型エネルギーシステムの構築に向けて取り組む」としているが、本年度取組んでいる可能性調査の成果見通しと課題は何か。
またモデル地域に選定された場合の取組み、選定されなかった場合の取組みはどう進めるのか
(2)廃棄物対策として「次期ごみ処理基本計画の策定を行う」としているが、現基本計画である「フジスマートプラン21」に基づく取組みの検証結果と次期計画策定に向けての課題をどう整理・把握しているか
3 「施策の大要 第6『人にやさしい便利で快適なまち』をつくる」について
(1)「岳南電車への支援については、本年度中に私の考え方をお示しする」としているが、その考え方の拠り所、判断基準は何か
(2)「富士山の恵みである湧水を活用したまちづくりを進める『水場・湧水活用プラン』を策定する」としている。これは本年度実施している「湧水を活かしたまちづくり計画調査」を踏まえた取組みであると思うが、この調査の成果と「活用プラン」の骨子はどのように考えているか
(3)「富士川左岸緑地の基本計画を策定する」としている。これに関しては、本年度「左岸側の再整備を図る前段階として、管理の一元化を目指して引き続き関係機関との協議」を進めてきていると思うが、その進捗状況はいかがか。
また基本計画策定に当たり、平成20年に策定された基本構想との違いは何か
(富士川緑地の写真(市発行のパンフ)があったので掲載します)
4 「施策の大要 第7『市民と創る新たなまち』を築く」について
(1)「(仮称)公共施設再編基本方針」について
①「(仮称)公共施設再編基本方針」の前段として本年度まで取組んでいる「富士市公共建築物保全計画」で明らかになった現有公共建築物を維持するための経費の将来予測は、財政計画と比較してどのような結果か
②同じく「富士市公共建築物保全計画」策定の中で作成している「公共施設白書」で明らかになった本市の公共建築物のハード(劣化度等)、ソフト(利用度・コスト等)の特徴・課題は何か
③①、②を踏まえて策定する「(仮称)公共施設再編基本方針」で取りまとめる項目はどのような項目か。
また同方針を含めた公共施設再編計画全体の策定スケジュールはあるか。
あるとしたらどのようなスケジュール・体制で進めるのか
(2)「広域行政の推進と地方中枢拠点都市制度」について
①地方中枢拠点都市制度の概要とその富士市へのメリットをどうとらえているか
②電算や消防指令の面で富士宮市との共同化が進んでいるが、生活圏や流域が重なる富士宮市との連携や合併について、市長はどのような考えか
by koike473 | 2014-03-05 07:43 | 富士市議会 | Trackback | Comments(0)