「県の人材」と「民間人、女性」 市長候補者2人の基本的な違い
2013年 12月 13日
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静岡新聞の報道によれば、鈴木尚市長の引退に伴い、2人の副市長が辞任する意向を固めたとのことだ。 それは、今回の市長選挙での2人の立候補予定者の副市長人事に関する公約が影響しているとの見方だ。
新聞では、以下のように2人の公約を紹介している。
これは、互いの基本的な政策の違いが反映されており、わかりやすい。
植田氏の政策の基本は、県議18年の実績に基づく「国・県とのパイプを活かした事業推進」だ(と思う)。
だから副市長は「県の人材」だ。
一方、小長井氏の政策の基本は、市以上に厳しい国・県の財政だけに頼るのでなく「今こそ民間活力」だ。
だから副市長は「民間人、女性」だ。
特に、教育、健康・医療・福祉等の分野を重視する小長井氏は、そうした分野を担当する「女性副市長」の起用に積極的だ(と思う)。
もちろん私は、小長井氏の考えを支持する。
皆さんは、これをどう考えますか?
告示まであと2日!
by koike473 | 2013-12-13 07:02 | 市長選挙・富士市政 | Trackback | Comments(4)
これからの地方は横並びではなく、どれだけ特色を出せるかが重要と思います、例えば佐賀県武雄市のように。
アイデアで活性化した例では、富士宮やきそば学会という良い例があります。
公務員の方々は、業務を着実に行う能力は秀でていると思いますが、上記のお二人のようなアイデアは出てこないと思います。今の富士市の停滞間を払拭できるのは、失礼ながら公務員の方ではなく、競争の中でもまれている、アイデアやネゴシエーションに長けた民間の方だと思います。
また、民間企業では、一定割合の女性幹部社員、女性役員が生まれています。
女性の目線を市政に反映するためにも、女性副市長は賛成です。
今までの延長の市政では、富士市の低落傾向、停滞間は払拭できません。
小長井さんに大いに期待しています。