キミサワ駿河台店が10月末で閉店 「買い物難民」が現実化?
2013年 10月 24日

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2日間の常任委員会の視察から帰ってきた。
多くの収穫があった。
視察内容については、改めてこのブログでも紹介したい。
ところで今日は、衝撃のニュース。
「キミサワ駿河台店が今月いっぱいで閉店」とのことだ。


店の入り口にも張り出されている。
キミサワ駿河台店は、30年以上にわたりこの場所で営業し、店長も「皆様の台所・キミサワです」とよく言っていた。

イオン系列になり、いろいろな面で期待もしたのだが。

それが急な閉店だ。
駿河台地区を中心に、毎日おそらく数千人の食料等を供給し、住民も便利で安定した生活を送る基本となってきた店だ。
特に、近所の高齢の皆さんは、毎日買い物車を押しながらキミサワに買い物に行くことで、地域社会と接し、身体的・精神的な健康を保ってきた方も多いはずだ。

次は100円ショップが入るようなだが、生鮮食料品は期待できそうにない。
キミサワ以外に最も近いスーパーでも、歩いて行くのは困難だ。
単なる「買い物難民」化だけでなく、地域の生活そのものが危うい事態になることが懸念される。
これは困ったことだ。
by koike473 | 2013-10-24 07:57 | まちづくり・都市計画 | Trackback | Comments(2)

少しブログの内容からはズレますが…
富士市は異常なレベルの車社会になってしまっていますよね… バスはあってないようなものですし…富士市出身者として本当に残念です。
もう手遅れなレベルまで来てしまっていると思います。本当に深刻だと思います。ただそう言っていても仕方がありませんので、とにかく早急に公共交通利用の推進政策を行っていただきたいです。それももっと積極的に。もう慎重に検討などしている暇はないと思います。公共交通に限った話ではありませんが、富士市はもっと様々な根本的な改革にうってでるべきではないでしょうか。はっきり言って少し保守的過ぎます。
市民ももっと意識を高くもたないと難しい気もしますが…。
私は富士市が大好きですが、今の状況を見てもまたいつか戻りたいとは到底思えません。富士市から外へ出た者がまた戻りたいと思えるような町であってほしいです。頑張れ富士市!遠くから応援しております。
おっしゃるように富士市は車に頼らざるを得ないまちだと思います。
拡大と言うより、拡散型のまちづくりを進めてきた結果だと思います。
長期的には、集約型のコンパクトなまちにしていかなければなりません。
また公共交通の充実・確立は喫緊の課題です。
そうした政策、施策をリーダーシップを持って進められる市長を選ぶのが今回の市長選だと思っています。