次郎長町の皆さん方のおもてなしが最高だった「村山登山道巡礼体験ウォーキングツアー」の後半
2013年 08月 26日

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今日は、「村山登山道巡礼体験ウォーキングツアー」の後半の話。
日吉浅間神社を出た後は、吉原商店街へ。

鯛屋旅館(吉原小宿)前では、大勢の皆さんが待っていた。

ここでもお加持を。

スケジュールが遅れ気味ということで、早めにスタートし、旧吉原宿の西木戸を通過。

伝法に入ると。

上り坂が始まる。

ビヨンズ北側に、村山道を示す古い石の道標が。

新東名のIC周辺は、登山道が分断され、何度も迂回を。


大渕・穴原釈迦堂での勤行。

民間霊園の駐車場をお借りして休憩。疲れがどっと出る。

徐々に暗くなってきたが、まだまだ距離はある。
次郎長町に入る頃から、足がつり気味で膝も痛くなる。

次郎長町の皆さんの町内をあげての盛大なおもてなし。

生き返った思いだ。ありがとうございました。


皆さん、健康でありますように。

富士市に別れを告げ、富士宮市へ。

地元の皆さんが設置した新しい道標を曲がる。

坂が更にきつくなる。

「あと30分くらいだ」というところで大粒の雨が。

このあたりが私の足の痛みのピーク。
そして19時前、なんとか村山浅間神社に到着。



お堂の中で、最後の勤行。

お堂の奥には、写真で見た修験道の開祖と言われる役行者(えんのぎょうじゃ)の木像が。

陽はとっぷりと暮れていた。

ここまで22km、標高500m差を登ってきた。
峰入り修行の皆さんは、あと2日で、3200m以上登ったはずだ。
残念だが、私にはおそらく難しいだろう。
この日の晩はぐっすり眠れるかと思ったが、あまりの疲れと陽に焼けたかゆみで、なかなか寝付けなかった。
by koike473 | 2013-08-26 08:05 | 歴史・文化・芸術 | Trackback | Comments(2)

昨年のことを思い出しながら、拝読いたしました。
峯入り修行って、信仰の対象としての富士山を証明する
富士市の唯一の無形構成資産だと思うんです。
もっともっと広く知って欲しいですね。
私も歩いてみて(途中までですが)ホントにそう思いました。
世界遺産センターは、またしても富士宮市です。
地道ですが、こうした取り組みを重ねていくことが必要ですね。
それに、鈴川~村山~5合目だったら、年間通じて可能ですよね。