2人の先生と「街中の自然観察会」
2013年 07月 25日
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夏の高校野球県大会、富士市立は昨日も勝った。
いよいよ明日は、大一番、準々決勝の静高戦だ。
一日空いた今日は、しっかり体調を整え、万全な態勢で戦ってほしい。
今日は「バイカモ?」の話。
先週、私が小学校の頃、通っていた珠算(そろばん)塾の先生から電話があった。
「小池君、うちの隣りの川に、田宿川で見たバイカモ(梅花藻)みたいな花が咲いているけど?」
先生のお宅はNTTのビルの西側で、潤井川の水門から分水した用水が流れている。
「確かに似てるけど僕じゃあよくわからないので、専門の人に見てもらいますよ」
そして2日後、もう一人の先生・富士自然観察の会会長の山田高先生が「おう、行くよ」とフットワークよく来ていただいた。
水路に入り、一目で「ああ、これはオオカナダモだね。外来種で結構汚い水の中でも、バンバン繁殖するだよ」
これは、先日の田宿川の川そうじの際に撮ったバイカモの写真。
バイカモは花弁が5枚だが、オオカナダモは3枚だ。
「これはヤナギモ」、「こっちはホザキフサモ。フサモが生育するってことは、水質はそんなに悪くはないね」
そろばんの先生は、「山田先生、なんでも知っているんですね~」とビックリ。
しかし山田先生は、水路だけでは飽き足らず、隣接する「子ども農園」脇を調べ始める。
「こういう街中の観察会もいいねえ~」
更に、池のメダカをすくうと…。
「これはカダヤシのオスだね」。
ちょうど帰ってきたお孫さん(そろばんの先生の)には、「吹いてみな」と草笛の指導。
2人の先生との楽しい1時間だった。
by koike473 | 2013-07-25 07:28 | 環境 | Trackback | Comments(0)