富士市立は初戦に快勝 夏の高校野球県大会

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　昨日は、富士球場に高校野球の県予選を観戦に出かけた。

　第一試合に富士市立高校が出場するからだ。

　球場に続く通路には、各校の選手やブラスバンド部のメンバーを運ぶバスが。

　市立の相手は浜松東。

　バックネット裏から市立の3塁側にかけては観客で一杯。

　市議会議員も何名か訪れていた。

　36年ぶりのシード校となった市立は初戦だ。
　市立の先発は、右の本格派の吉田君。

　直球にスピードがあり、安心して見ていられる。

　一方、攻撃は初回からランナーを出すものの、なかなか1点が入らない。


　それでも4回に外野への大きな犠牲フライで先制。

　毎回、ベンチ前では戸栗監督から指示が。

　6回にタイムリーヒットで2点。

　8回からは背番号1の丸山君がテンポよく投げて3×0の完封勝利。


　勝った学校の校歌が流れるのは、高校野球ならではか。

　次の3回戦（明日23日）の相手は強豪の静清だ。
　昨年から、富士宮西の前監督だった坪内氏が監督を務めているそうだ。
　堂々と渡り合い、更に駒を進めてほしい。