次のステップに向けた検討が必要な吉原商店街第1街区再開発準備組合
2013年 06月 21日

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昨夜は、吉原商店街第1街区再開発準備組合の検討会があった。

昨年4月から「準備組合」としての検討会が月1回のペースで始まり、今回で12回目だ。
夕べは、富士市市街地整備課の担当者を講師に招き、「富士市の再開発の現状と再開発のしくみについて」ミニ講演をお願いした。


具体的には、本年度から本格化する富士駅南口の再開発事業と、ここ何回かの検討会で大きなテーマになりつつある「補償費」の考え方を学ぶものだ。

富士駅南口の事業は、地権者の皆さんがかなりのリスクを背負いながらも、事業成立に向けて御苦労している状況がよくわかった。

また「補償費」についても、事業推進=権利者の全員同意と事業の収支バランスとの関係から、その落とし所をどう考えるかはなかなか難しい。


吉原第1街区も、そろそろこうした「補償」を踏まえた具体的な事業計画を検討していく時期になりつつある。
準備組合として、地権者の皆さん一人ひとりの考えや意向を把握していく作業が始まる。
役員の皆さんが中心になるが、私もできる限りサポートしていくつもりだ。
by koike473 | 2013-06-21 07:50 | まちづくり・都市計画 | Trackback | Comments(0)