「能面」と「蓮花」 2つの展覧会
2013年 06月 14日

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今日は、現在開会中の2つの展覧会のお知らせを。
一つは、ロゼシアターの展示室で開かれている「第23回 富士能面展」。


昨年に続いての見学だが、どの面もこちらの心を見透かすような鋭いまなざしだ。


そんな面の中で異色だったのがこの2つ。
ご案内をいただいた塚田さんが制作した「乙女」。

そして「狐」と「猿」。

元の木から面を彫り出し、仕上げるまでの工程が写真集で。






会員の皆さんは、1つの面を半年くらいかけて創るそうだ。
根気と集中力が必要だ。
もう一つは、中央図書館別館ギャラリーで開催の「コラボレーション作品展 蓮花に魅せられて」。

「書」、「リアルクラフトフラワー」、「写真」という分野が異なる3人の方々が、「蓮」を題材にした作品を展示している。

小口さん(写真)が撮った蓮の写真に、原田さんの書が。

和紙に焼いてあるので、書とともに「和」の柔らかな風情がいい感じだ。

工藤さんが「絹」で創り上げた蓮。


少し離れて見ると、本物と何も変わらない。

蓮で染めた和服も展示。
昨日、午前中に一般質問の通告書を提出した後、一段落ついたので出かけました。
心が落ち着きます。
2つの展覧会とも16日(日)まで開催しています。
週末に出かけてみてはいかがでしょうか。
by koike473 | 2013-06-14 08:05 | 歴史・文化・芸術 | Trackback | Comments(0)