紙のまちを考えるシンポジウム その1
2013年 05月 23日

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昨夜は、「紙のまちを考える会」が主催する「紙のまちを考えるシンポジウム パート2 ~地域経済の主流・製紙産業の発展を願って~」が行われた。

会場は、ロゼシアターの会議室。
80名の会場が埋まった。
最初は、信栄製紙執行役員の佐野さんから「再生家庭紙と循環型社会 富士市の製紙産業」と題した基調講演が。


トイレットペーパー生産日本一の富士市の地場産業としての「再生家庭紙」の歴史や特性、自社のゼロエミッションへの取り組み等を紹介。

そしていくつかの提案が。
まずは企業の自助努力。

「製紙で働くことに誇りを持てるように」…「5Kの払拭」は新鮮だった。
生産合理化のために、複数の企業間における工程の再編、グループ化。

そしてそれらを進めるには、行政の強力なバックアップが必要だとのこと。
自社が10年前に進出した川崎工場と川崎市の例を紹介しながら説明。

納得するとともに、富士市の姿勢はどうだろうか?と考える。
パネルディスカッションの報告は、また後日ということで。
by koike473 | 2013-05-23 07:38 | 産業振興・雇用 | Trackback | Comments(0)