成人式を迎えた「第20回 富士山麓ブナ林創造事業」
2013年 04月 30日

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昨日4月29日は、この日に毎年行われ、今年で20年目を迎えた「富士山麓ブナ林創造事業」に参加した。
写真集でどうぞ。
集合場所の市役所駐車場には、バス15台が並んだ。


「富士山こどもの国」の北西側を通る広域林道富士山麓線脇でバスを降り、林道を歩く。

この日の参加者は550名とのこと。

昨年の植樹地を通ると…。

シカの食害が多い。

昨年の場所に隣接したここが会場。

何の場所だったのかと聞くと「廃棄物の最終処分場を掘った残土でできた盛土の広場」だそうだ。
全体で5haあり、毎年1haずつ植栽しても5年持つとのこと。
開会式と記念植樹。


そしてお待ち兼ねの参加者による植樹作業。

苗木は2400本あるとのことで、一人4~5本の勘定だ。

同じ会派の渡辺俊美議員は。

さすがプロ仕様だ。

私も植樹を。
まずは植え穴を掘る。

穴の深さを調節しながら苗木(これはミズナラ?)を植え込む。

苗の周りを踏んで、無駄な空気を抜く。

シュロナワで支柱に結び付けて完了。

最後は、結構きつい斜面に張り付きながらの植え込み作業も。

私は「10本」と例年以上の本数を植え付け作業終了。

弁当を食べながらのミニコンサート。

最後は、富士自然観察の会の山田先生のミニ講演。

「数十年後のこの場所の様子は、『西臼塚』に行けばイメージできます」はわかりやすかった。
「瓢箪から駒」かもしれないが、まとまった土地が確保できた。
この5haを、市民がいつでも育林作業や見学に訪れ、「第二の西臼塚」に成長する様子を確認できるような「市民のブナ林公園」にしていければと思う。
by koike473 | 2013-04-30 07:45 | 森林づくり・林業 | Trackback | Comments(0)