鈴木すみよし県議の県政報告会と防災講演会

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 19日(火)の晩は、鈴木すみよし県議の県政報告会が開かれた。
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 会場はロゼシアターの小ホール。
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 最初は、すみよし県議と同期の2人の県議、計3人による県政と防災に関する座談会。
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 光の加減で写真が光ってしまい、それぞれの方の写真がなく申し訳ない。
 向かって左側が焼津市選出の塚本 大(だい)県議
 右側が函南町選出の仁科喜世志(きよし)県議
 それぞれのHPでどんな方か確認を。

 その後は、静岡県地震防災センター所長の小林佐登志氏による「想定東海地震に備える」という防災講演会が開かれた。
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 小林氏は、昨年まで県の危機管理監兼危機管理部長を務めた防災のエキスパートだ。
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 その中で改めて感じたのは、「東海地震の怖さ」だ。
 イメージとしては「阪神・淡路と東日本が同時に発生する地震」ということだ。
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 直下型で揺れが大きく、なおかつ地震直後から大津波が襲来する。

 また、現在見直しして策定中の「第4次被害想定」のベースとなる「南海トラフ巨大地震」は、最大で5連動の地震となり、従来想定してきた東海地震よりさらに大きなエネルギーの地震となる可能性があるそうだ。
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 今年6月には、さらに精度を上げた震度予想が国から発表される予定だ。
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 静岡県の第4次被害想定に当たっての対象とする地震の区分は大きく2つだ。
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 100~150年毎に繰り返し発生する巨大地震(レベル1)と、1000~数1000年に一度発生する可能性がある最大規模の巨大地震(レベル2・・・これに相当するのが南海トラフ巨大地震)だ。
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 それぞれに分けて対策を検討・実施していくが、全てに堤防や耐震対策等のハード対策でクリアすることは無理だ。

 「吉原高校避難所マニュアル策定委員会」でも、よく話が出るが、まずは避難所に行かなくても済むような「自助」対策が必要だ。
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 次が隣近所、地域の自主防災会を中心とする「共助」だ。
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 そして「公助」、つまり「市や県などがなんとかしてくれるのが当たり前」という考えは捨て去らなければならない。
 そんなことを感じた実りある講演会だった。

by koike473 | 2013-03-21 07:42 | 鈴木すみよし県議会議員 | Trackback | Comments(0)  

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