子ども見守り自販機「こどもみまもりたい」のお披露目式

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 15日(月)は、こども見守り自販機「こどもみまもりたい」のお披露目式に出席した。
 会場は富士南まちづくりセンター。
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 国道1号の「道の駅・富士」の北側にある富士南小学校の西側だ。

 「こどもみまもりたい」とは、自販機の前面にある非常ボタンを緊急時に押すとサイレンが鳴り、同時に自販機の上に付けられた赤色回転灯が回る自動販売機だ。
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 設置者は「米久ベンディング社」だが、企画は「富士ドッグサポーターズクラブ」、設置場所の調整・確保は「富士市」と「富士南子ども達を守る会」が協力して取り組んだ。

 私は犬が好きではないが、いろいろなご縁で市民団体「富士ドッグサポーターズクラブ」(FDSC)の立ち上げをお手伝いしてきた。
 FDSCでは、犬を飼っている会員の皆さんが、毎日の散歩の際、できる範囲で子供たちの見守り活動(わんわんパトロール)を行っている。
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 そうした見守り活動に加え、自販機にサイレン、回転灯という防犯機能を持たせることにより、地域の犯罪抑止力を高めようという考えだ。

 FDSCから自販機会社に声かけし、米久ベンディング社との間で合意し、このような自販機を製作することとなった。

 企画、そして関係機関との調整を進めてきたFDSCの真紀代表。
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 富士市の中でも防犯活動に熱心な富士南地区に第一号機を設置することにより、市内全域へのPRと今後の拡がりを期待してお披露目式を開催したものだ。
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 不審者に声をかけられた小学生が、非常ボタンを押すとサイレンが鳴るデモンストレーション。
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 富士南地区では、人目が少ないが、子供が歩く通り等を中心に設置候補地をピックアップし、今後順次「こどもみまもりたい」を増やしていく予定だ。
 見守り活動に出発する富士南地区の「青パト隊」の皆さん。
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 地域の皆さんの目による活動に加え、こうした新たな「こどもみまもりたい」の普及・拡大等により、さまざまな「見守り」で地域から犯罪を駆逐していければと思う。
 また市民、企業、行政の新たな「協働」のモデルとしても期待したい。

by koike473 | 2013-01-18 07:35 | NPO・市民活動 | Trackback | Comments(0)  

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