未明の火災で感じた恐怖

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 昨日(27日)の朝、5時前に隣りの町内で火事があった。

 同報無線で消防団(5分団)の第一出場が流れた後、すぐに「第二出場」の放送が流れた。
 あわてて飛び起き、寝室のカーテンを開けると、暗い中を白い煙が見えた。
 着替えて出かけると、既に消防車が何台か来ていて、消火の準備をしていた。
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 この辺りは高台で頼りは消火栓と防火水槽しかない。
 2階建ての2階から真っ赤な火が燃え盛っているのが見えたが、なかなか消火活動が始まらない。
 狭い路地を入ったところにある住宅で、消防車も近くまで多くが近づけないようだった。
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 結局、1時間ほど燃えて全焼してしまった。
 この年末に来て被災した方々には、何と言っていいのかわからない。

 私も遠くから見守るしかなかったが、怖くなったことがある。
 つい先日、地域の防災訓練で使用した防火水槽と消火栓を実際に使用したからだ。
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 「必ず来ると言われる大地震に備えて」と言って訓練していたつもりだが、心の中では実際に使うとは思っていなかったことがわかったからだ。
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 「訓練のための訓練」だった気がする。

 地震を防ぐことはできないが、火事(出火)はそれぞれのお宅で予防することが可能だ。

 それでなくてもあわただしい年末年始です。
 火の元には十分気をつけましょう。

by koike473 | 2012-12-28 07:49 | 防災 | Trackback | Comments(0)  

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