訓練の熟度が高い 富士駅南地区避難所運営訓練
2012年 11月 30日
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25日(日)は、富士駅南地区の「体験型避難所運営訓練」を見学に出かけた。
会場となる避難所は、富士第二小学校だ。
私が住む駿河台3丁目の避難所は、県立吉原高校だ。
吉原高校に避難する計7町内が、今年から「避難所運営マニュアル」の作成に取り組む。
その7町内の防災関係者で、市内でも先進地区である駅南地区の避難所運営訓練を実際に見学しようということで出かけた。
各区(町内)から、避難所へ徒歩で集合する。
見ていると、先頭の人は無線機で連絡を取りながら歩いてくる。
避難所と全ての区に無線機を配備し、連絡が取れるようにしてあるそうだ。
避難者の受付。
カードに記入し、事前に区で整理されている名簿と照合・チェックしていく。
記入したカードは、そのまま張り出され、誰が避難所にいるか多くの人がわかるようにする。
私も地区外の避難者として記入。
張り出された。
訓練開始。
9つのプログラムを、20分ずつ体験していく。
DIGによる被害状況把握訓練。
間仕切り組み立て訓練。
AEDによる救急救命訓練。
パネルを用いた耐震対策説明。
災害時特設公衆電話の使用訓練。
炊きだし訓練。
訓練合間に行われるスタッフの打合せ。
駅南地区の避難所運営訓練は、今回で5回目だそうだ。
参加するスタッフ、住民の皆さんの多くは、既に「避難所とはどういうイメージのものか」ということを理解している。
しかし、私たちが住む吉原高校エリアは、役員自身がまずそこからスタートしなければならない。
また、訓練の際も、「避難所とは」、「開設するには」という丁寧な説明が必要だと感じた。
by koike473 | 2012-11-30 08:09 | 防災 | Trackback | Comments(0)