何も覚えていないのにショック 自主防災会の応急手当研修会
2012年 11月 16日

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今日は、昨日書こうと思っていた駿河台3丁目の「応急救護研修」の話。
私が会長を務める自主防災会では、昨年から町内の皆さんを対象に「応急救護研修会」を始めた。
今年は、先週(8日)、今週(14日)の2回に分けて行った。

8日は今年の組長さんたち全員が必ず参加。

14日は希望者が参加、という形だ。

講師は、中央消防署(市役所西側)の佐藤救急隊長以下3名のプロの皆さんだ。

大きく分けて、三角巾の使い方、搬送法、心臓マッサージの3つの研修だ。
三角巾を使っての負傷部分の保護。


私は昨年もこの研修を受けたはずだが、1年ですっかり忘れてしまっている。


搬送法。

支柱(棒や竹)がなくても、両端を巻き上げて数人で持てばかなり長い距離でも運べる。


写真にはないが、私も女性8人で運んでもらった。

そして心臓マッサージ。

今は、倒れて呼吸がおかしい人がいた場合は、「とにかく1分間に100回のペースで胸骨圧迫法による心臓マッサージをしてください」と指導しているそうだ。

全員が何回か体験。

AEDも使い方を見せてくれたが、基本的に全て機械(AED)が音声案内してくれる。

私が受講した6年前と比べずいぶん使い方が簡易になった気がする。

どの研修も改めて「命にかかわることで重要!誰もができなければ!」と思ったが、昨年も受講した当の自分自身がどれもすっかり忘れている。
繰り返しの訓練が必要だ。
今後はそんなことを踏まえ、自主防災としてこの研修会を続けていこうと思う。
by koike473 | 2012-11-16 08:32 | 防災 | Trackback | Comments(0)