亡き父の10年目に日本料理「はせ川」へ
2012年 11月 14日
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少し前のことだが、10月27日(土)は、家族で吉原の日本料理「はせ川」さんに出かけた。
11月1日は父の命日で、ちょうど今年で亡くなって10年だ。
お墓参りをした後、「はせ川」さんで会食をお願いした。
「はせ川」さんは、富士市を代表する老舗の日本料理屋だ。
大将(ご主人)は、私の高校の部活(ハンドボール部)の先輩であり、普段からいろいろお世話になっている。
今日は、その「はせ川」さんの美しく、おいしい料理をどうぞ。
まずは「前菜と小鉢」。海老、いくら卸し、トマト、人参、若鳥、柿、むかご真薯に柿の白和之。
一口大のいろいろな味付けの料理を、美しい皿に美しく並べ、「さすが老舗の料亭!」。食欲が一気に高まる。
「吸い物」。かます風干し、蕪(かぶ)、松茸、玉子細麺。
松茸のいい香りと、かますが絶品!
「刺身」。しまあじ、鮪、うに、甘海老。
どれもあぶらが乗っていて、ビールから切り替えた「ひれ酒」にピッタリ。
「中皿」。牛柔らか煮、まこも茸、青唐。
とろけるような牛肉。そして初めての食感、コリコリ・サクサクのまこも茸。
冷酒もおしゃれだ。
「揚げ物」。伊勢海老、四角豆、大黒しめじのうにソースがけ。
やわらかく、そしてカリッと揚がった伊勢海老は、贅沢なうにソースで足の殻までおいしくペロリ。
冷酒が進む。
「煮物」。海老芋、ズッキーニ、子持ち鮎、紅葉麩。
家庭ではできない上品な味。特に出汁が染み込みホクホクの海老芋はベリーグー!
「酢の物」。ズワイガニ。
写真だと少なく見えるが、「こんなに!」と思うほどボリュームが。さらに酒が進む。
締めの「食事」。きのこ雑炊、お新香。
出汁がきいた温かい雑炊が、身体をいたわってくれる。
そして「デザート」。レインボーキウイ、リンゴ、パインコンポート。
満足感に浸りながら最後のデザートをいただいた。
何も言うことはありません。
目標を決めて、何かの記念日には「はせ川」へ!
by koike473 | 2012-11-14 08:27 | 食事・食べ物 | Trackback | Comments(0)