亡き父の10年目に日本料理「はせ川」へ

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 少し前のことだが、10月27日(土)は、家族で吉原の日本料理「はせ川」さんに出かけた。
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 11月1日は父の命日で、ちょうど今年で亡くなって10年だ。
 お墓参りをした後、「はせ川」さんで会食をお願いした。
 「はせ川」さんは、富士市を代表する老舗の日本料理屋だ。

 大将(ご主人)は、私の高校の部活(ハンドボール部)の先輩であり、普段からいろいろお世話になっている。
 今日は、その「はせ川」さんの美しく、おいしい料理をどうぞ。

 まずは「前菜と小鉢」。海老、いくら卸し、トマト、人参、若鳥、柿、むかご真薯に柿の白和之。
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 一口大のいろいろな味付けの料理を、美しい皿に美しく並べ、「さすが老舗の料亭!」。食欲が一気に高まる。

 「吸い物」。かます風干し、蕪(かぶ)、松茸、玉子細麺。
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 松茸のいい香りと、かますが絶品!

 「刺身」。しまあじ、鮪、うに、甘海老。
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 どれもあぶらが乗っていて、ビールから切り替えた「ひれ酒」にピッタリ。
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 「中皿」。牛柔らか煮、まこも茸、青唐。
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 とろけるような牛肉。そして初めての食感、コリコリ・サクサクのまこも茸。

 冷酒もおしゃれだ。
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 「揚げ物」。伊勢海老、四角豆、大黒しめじのうにソースがけ。
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 やわらかく、そしてカリッと揚がった伊勢海老は、贅沢なうにソースで足の殻までおいしくペロリ。
 冷酒が進む。

 「煮物」。海老芋、ズッキーニ、子持ち鮎、紅葉麩。
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 家庭ではできない上品な味。特に出汁が染み込みホクホクの海老芋はベリーグー!

 「酢の物」。ズワイガニ。
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 写真だと少なく見えるが、「こんなに!」と思うほどボリュームが。さらに酒が進む。

 締めの「食事」。きのこ雑炊、お新香。
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 出汁がきいた温かい雑炊が、身体をいたわってくれる。

 そして「デザート」。レインボーキウイ、リンゴ、パインコンポート。
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 満足感に浸りながら最後のデザートをいただいた。

 何も言うことはありません。
 目標を決めて、何かの記念日には「はせ川」へ!
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by koike473 | 2012-11-14 08:27 | 食事・食べ物 | Trackback | Comments(0)  

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