駿河台の子供達は残念だった吉原の「てんのさん」(祇園祭)
2012年 06月 11日

にほんブログ村
9日(土)、10日(日)は吉原の「てんのさん」(祇園祭)だった。
私が住む駿河台三丁目(今泉)は、今年から西仲町との町内交流の一環で、町内の子供達が西仲町の山車を引く体験をする予定だった。
しかし予定していた9日は朝から雨が降り、天気予報も夕方まで雨マーク。
残念だが、早い段階で「中止」となってしまった。
しかし子供達に「こうやって引くんだよ」と様子を伝えなくてはと、私は雨が上がった夜の引き回しに参加させていただき写真を撮りまくった。
18:00に、旧東海道沿いの会所前でスタンバイ。

子供達も真剣だ。

すると西側から隣の新追町の山車がこっちを目指してやってくる。

すれ違い時に早くも競り合いが。

町内の多くの人が綱を引っ張り出発だ。

ここに駿河台の子供達が入るわけだ。

タイガーカットも!

吉原中央駅からいよいよ本町通りへ「参戦」?

多くの見物の人の視線を感じながら堂々と行くのは気持ちがいい。

私もところどころで知り合いに会い一杯やり、山車と離れ離れに。
露天商の皆さんの団体である東部イベント商業組合の顧問を務める私の後援会長・勝亦正人氏に遭遇。

追いついた岳鉄本町駅東側で山車は休憩。

松栄堂薬局さん(まちの駅「吉原宿・東木戸のくすりやさん」)ではお祭りのごちそうが。

西仲町の同級生は、こんな浴衣で。

いろいろな町内のこんな方々にも遭遇。


そしていよいよクライマックス。4台の山車の太鼓と鐘の競り合い。


最高潮だ。


約3時間かけて会所に戻ってきた。

おつかれさまでした。

最後に、西仲町の皆さんが駿河台の子供達に用意してくれた木札。

「木之元」と「西若」の焼印。

「太鼓は絶対濡らさない」との考えで中止になるのも伝統だ。
来年こそは、いい天気の中で駿河台の子供達が木札を胸にかけ参加できることを期待したい。
by koike473 | 2012-06-11 07:55 | 市内外のイベント・行事 | Trackback | Comments(0)