吉原商店街第一街区再開発準備組合のゼネコン・デベロッパー向け説明会
2012年 04月 26日
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24日(火)の晩は、吉原商店街第一街区再開発準備組合が主催する「事業協力者募集」の説明会が開かれた。
会場は、吉原商店街振興組合の会議室。
これから再開発事業に向け本格的に動くにあたり、ノウハウや資金面でパートナーになってもらえるゼネコン(建設会社)、デベロッパー(不動産会社)の方々にアピールする場だ。
受付は地権者の皆さんが担当する。
「スーパーゼネコン」と言われる大手ゼネコンから市内ゼネコン、そして大手不動産会社、解体会社など計20社に参加いただいた。
あいさつ、説明する準備組合の内田代表。
東京、静岡から来ていただいた方もいるので吉原商店街の位置から説明。
第一街区の状況は、デザインアープ(旧川口建築都市設計事務所:私のかつての勤務先)さんで作成いただいた3Dアニメーションで。
実際の写真も見せながら老朽化を確認。
準備組合設立までの経緯もしっかり説明。
地権者17名のまとまり具合も高い。
市の政策的な位置付け(まちなかの拠点再生)があることもPR。
生活するうえでの利便性、安全性も高い。
商業エリアが近く(139号交差点)にできつつあるので、再開発ビルには無理な商業誘導は考えていない。
「まちなか定住拠点」がコンセプトだ。
これまでの検討案(最大可能規模)も見てもらう。
でも考えているのは「身の丈」サイズだ。
こうした考えを持っているので、改めて個別にヒアリングさせていただきたい。
最後は、地権者の皆さんが前に並び、深々と頭を下げてお願いした。
この4年間の検討成果は、しっかり伝えられたと思う。
次のステップに上がれるかは、連休明けのFAXを待つのみだ。
by koike473 | 2012-04-26 08:17 | まちづくり・都市計画 | Trackback | Comments(0)