鷹岡地区の安心・安全の拠点 消防の鷹岡新分署が落成
2012年 04月 04日
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今朝もまだ時々強い風が吹いています。
昨日は台風並の風と雨でしたが、皆さん大丈夫でしたでしょうか?
昨日の朝は、富士市西消防署 鷹岡分署の落成式があった。
場所は国道139号と新東名が交差する新東名高架橋の下だ。
以前の建物が築39年で老朽化し、耐震対策も含め、建替えとなったものだが、この用地の選定に当たっては相当の紆余曲折があったようだ。
市民の生命・財産を守るための消防分署だが、当初候補に上がった場所の周辺の皆さんからは「24時間体制での出動は騒音等が迷惑だ」、つまり「迷惑施設」として反対されたとのことで、公共施設配置の難しさを感じる。
そうした中、鷹岡地区と天間地区のちょうど中間に位置するこの新東名高架下を、新東名の所有者である中日本高速道路㈱側と周辺地区の皆さんの理解で確保できたことは何よりだ。
分署長以下20名が配置される。
水槽付消防ポンプ車と高規格救急車。
1階にはすぐに出動できるよう消防服のコーナーが。
消防だけでなく、ケガ人等の出血による感染症を防ぐための救急洗浄室。
処置した器材等は、しっかり管理して処理される。
2階には、署員の仮眠室が計11部屋並ぶ。
他の消防署・分署では仮眠は大広間での雑魚寝スタイルで、個室タイプは市内で初めてだそうだ。
2階の窓からは新東名の高架橋がよく見える。
大月線(139号)を通り、新東名のガードが見えたら注目してください!
by koike473 | 2012-04-04 07:43 | 防災 | Trackback | Comments(0)