浜岡原発の再稼動を問う県民投票実施に向けた取組みがスタート

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 昨日で長かった2月議会が終了した。
 夕方から市長を始めとする行政幹部と議員の懇親会があり、遅くまで飲り、ブログを書くのが遅くなってしまった。

 20日(祝)の晩は、「浜岡原発の再稼動を問う住民投票を実現させよう! 東部地区キックオフミーティング」に参加した。
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 会場は、三島市民活動センター。
 乗り継ぎが格段に良くなった岳鉄→JR東海道線に乗って出かけた。
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 県東部地区の様々な人が約70人ほど集まった。各市町の議員も15名ほど出席した。
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 趣旨は、静岡県民として「浜岡原発の再稼動を認めるか、認めないか、住民投票を行い、その結果を知事や県議会の判断に反映させよう」というものだ。
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 とは言うものの、私を含め集まった人は全員「認めない」考えの人だ(と思う)。
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 住民投票そのものは、法的、制度的に担保されたものだが、それを実現するにはいくつかのステップが必要だ。
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 1 今回の住民投票を実施することを定める静岡県条例を制定するよう請求するための署名活動(県内有権者の1/50以上必要、実数で約62,000人以上)

 2 請求を受けた知事、県議会が条例を制定するかどうか審議(県知事は知事の意見書を添付して議会に送付)

 3 県議会で条例制定が可決されれば、住民投票を実施

 4 住民投票の結果を、知事、県議会は尊重(せざるを得ない)

 まずは、1の県条例を制定するよう請求するために必要な署名を集めなければならない。
 5月の連休明け(5/13)から2ヶ月間で、東部地区で10万人の署名が目標だ。
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 そのためには、署名を集められる人(「受任者」と言うそうだ)をなるべく多く探し、確保しなければならない。

 これからはこの日集まった中で賛同した人が「呼びかけ人」となり、各市町単位で知り合いの様々な組織、団体等に声をかけ、「受任者」を増やしていくことになる。

 私は「呼びかけ人」に登録した。
 3.11以降明らかになった原発の危険性を考えれば、「浜岡原発」は廃炉にすべきと考える。
 しかし並行して代替の、それも至急な電力確保の方法を考え、取組んでいかなければならない。
 私は、資源の安定確保の面、環境面、長期的な経済性の面等から考えれば、LNG(液化天然ガス)火力発電を当面の柱としてエネルギー政策を考えていくべきと思うのだが。

by koike473 | 2012-03-23 08:43 | 原発・エネルギー | Trackback | Comments(0)  

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