整備が進む自転車道と、それに関する大きな疑問
2012年 03月 22日
にほんブログ村
市役所前の青葉通りの自転車道整備が最終段階を迎えている。
と言っても、初年度整備区間である市役所西側交差点から富士信用金庫までの区間、約300mほどだろうか。
既に走れる区間は、自転車が走行している。
潤井川にかかる橋は、以前から舗装の種類を違えてあったが、今回の歩行者、自転車区分と同じように色区分された。
市役所東側の横断歩道部分。向こう側が施工箇所で、手前は次年度箇所。
施工した部分は、段差がほとんどないよう配慮された。
こちらは、吉原中央駅の南側に建設された自転車置場。
地元からの要望もあり整備された。
バスや岳南鉄道の利用、そして商店街への来街者増につながることを期待したいが。
最後は、彼岸のお墓参りで通った沼津市内の自転車道。
国のモデル事業として、富士市より先に取組んで整備された。
でも反対側のこのブルーレーン(自転車道)は、並木があって無理が多い?
富士市も沼津市も、予算をかけて整備を進めている。
しかし「これでいいのか?」と思うことも多い。
レーンを色で分けただけによる歩行者との接触の懸念、双方向通行による事故の懸念等々。
自転車乗りのモラル、ルールの遵守、徹底に関する制度的な取組みは行われていない。
啓発活動だけではどうにもならない段階を迎えているのは明々白々なのに。
自治体としたらどうしたらいいだろうか?
by koike473 | 2012-03-22 08:13 | 公共交通・自転車 | Trackback | Comments(0)