今年最初の田宿川の川そうじ

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 11日(日)の朝は、今年最初の田宿川の川そうじが行われた。
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 沿川の8町内会の皆さんが参加し、年6回行われる。
 冬の間は、水草も伸びが遅いので、今回は昨年11月末以来の3ヶ月半ぶりだ。

 私は、妻の実家である法雲寺がある栄町の担当区間に参加する。
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 気温(6~7℃位)に比べ、水温(14~15℃)の方が高いので、寒さはさほど感じない。

 「こんなに水位が高いのは、この30数年間で初めてだよ」とのこと。
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 川の周囲の湧き間から湧いた水が、このように大量に流れ込む。
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 胴長をはいていても、少し深いところに行くと、胸まで水がつかる。

 刈った水草や上流の町内から流れてきた水草が身体にまとわりつく。
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 1時間やるとご覧の通り、水位が5cmほど下る。
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 水草が減って、流速が上がるからだ。
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 時間をずらして行う下流の町内が刈ると更に水位は下る。

 こうやって30数年、田宿川沿いの町内の皆さんは水害を防いできた。
 地元・吉原二中の生徒も手伝ってくれるが、高齢化・人口減もあり、今後の継続には課題も多い。
 どうしたらいいだろうか?

by koike473 | 2012-03-13 07:39 | 富士市の清流・田宿川 | Trackback | Comments(0)  

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