わき水田宿川委員会(今泉)が静岡県と「リバーフレンドシップ協定」を締結
2011年 12月 20日
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昨日このブログで書いた「沼川流域の河川整備計画案」の中では、治水計画に加え、人と川との関わりを再構築するために、行政と流域住民等が一体となった「リバーフレンドシップ」等の取組みも位置付けられた。
そして日にちは変わるが、16日(金)には、このリバーフレンドシップ協定が、「わき水田宿川委員会」と県富士土木事務所の間で締結された。
リバーフレンドシップ制度は平成15年度から始まったが、わき水田宿川委員会(旧・田宿川6町内河川委員会)の自主的な河川清掃への取組みは30年以上に及び、制度ができる20年以上も前から県内でも先駆的な取り組みを行ってきている。
この日は、役員4名の方が出席し、県から支給される物品も受け取った。
大半の他の河川と異なり、田宿川では川の中に入り、水草を刈り取る作業が中心になるため「カマ」と「胴長」が必需品だ。
協定締結は遅きに失した感もあるが、改めて田宿川の保全や活用を行政と地元とで考えるきっかけになればと思う。
by koike473 | 2011-12-20 07:46 | 富士市の清流・田宿川 | Trackback | Comments(0)