石巻市での泥出しボランティア
2011年 11月 10日
所属する会派「市民クラブ」の有志計5名(川窪、井上、荻田、渡辺、小池)でだ。
宮城県女川町、石巻市、名取市、岩沼市を中心に、私の車を交互に運転しながら往復1300kmの行程だった。
5月末に、川窪議員と2人で行った。
その時、継続的な支援(ボランティア等)の必要性を強く感じた。
また8ヶ月が過ぎ被災地が、復興に向け動いている中での課題等について自分なりに確認する必要も感じていた。
今日は、石巻市での泥出しボランティアの報告。
石巻市の災害ボランティアセンターは、石巻専修大学に置かれている。


まずは、ここで受付の確認とネームプレートへの名前の書き込み。そして泥出しの活動をするお宅の場所を教えてもらう。

このお宅(事務所)の周囲は、高さ2mほど津波で水没し、今でも5~10cmほどのヘドロが溜まっている。


これをスコップ等で運び出す。


狭い場所での作業は大変だ。

フェンスには、近くにある日本製紙石巻工場から流れてきた古紙がへばりついている。

言い訳がましいが、写真ばかり撮っているようだが、私もしっかり作業した。

午後は、こちらの狭い場所を。


これだけの量のヘドロが出た。

何とか予定分を終了し、記念撮影。



私達以外の若い二人は、栃木県から来たそうだ。
一度に大量の作業はできないが、こうした少しずつの手作業がまだまだ必要だと感じた。
同時に、ボランティアを受け入れ、作業を調整する組織(石巻市は社会福祉協議会)の運営の重要性も痛感する。

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by koike473 | 2011-11-10 08:22 | 視察・研修・勉強会 | Trackback | Comments(0)