300人の方々に参加いただいた「のんびり彼岸花ウォーク」
2011年 09月 27日
この2ヶ月ほど、幹事会を何度も開き、草刈りも行い準備を進めてきたウォーキングだ。
JR東田子の浦駅から、沼川、滝川、田宿川沿いを歩く8kmのコースだ。
集合時間の9:40には、東田子の浦駅に約300人の方が集まった。
開会式では、鈴木すみよし県議や地元・元吉原の川窪吉男市議にもあいさつをいただいた。
いよいよスタート。
まずは浮島ヶ原自然公園。台風15号により、ヤナギの倒木が木道を塞ぐように倒れたが、関係者の皆さんの力で何とか通ることができた。
土曜日で道路にはトラック等も多い。毎回、幹線道路を安全に横断するのに必要な旗振り誘導員(スタッフ)の確保に苦労するが、この日は市の若手職員5名が手伝ってくれてとてもありがたかった。
私は、沼川と滝川の合流点に立って2つの役割を。
一つは転落防護柵がない沼川沿い200mの区間の安全確認。
毎回この臨時バリケードの準備・設置には労力がかかる。
もう一つは、「滝川の企業町内会」の取組みの説明。
「この土手は、2年前まで藪がひどく、人が入れませんでした。しかし、周辺に立地する8社の企業さんの協力で、年に3~4回定期的に草刈り清掃を行なうことで歩けるようになりました」と。
ちなみにその8社とは、
・日本製紙㈱富士工場
・㈱イワマワークス東海オートリサイクルセンター(会長)
・キャタピラーウエストジャパン㈱静岡東部支店
・㈱ユタカエンジニアリング
・志賀ステンレス㈱
・中田屋㈱富士工場(副会長)
・ジヤトコ㈱
・日本大昭和板紙㈱吉永工場
の企業さんだ。
そろそろ土手の日陰でお弁当を広げる人も。
そしてこの日のメイン「彼岸花」が咲き誇る滝川だが・・・。
土手沿いの大木が遊歩道を塞ぐように倒れている。これも台風15号だ。
このあたりが彼岸花が一番多く咲いていたのだが。
実は、倒木があることはウォーキングが終わる頃知った。
前日にルートの確認をしたのだが、この倒木がある区間は一本道で迷うことはなく、また車も入れないため事前確認をしなかった。
参加者の皆さんは大木をくぐりながら歩いていただき、大変な思いをさせてしまった。反省!
そして休憩・弁当会場に想定した芙蓉橋の親水護岸。
この写真は遅い時間に撮ったが、最盛期には護岸に人が溢れるほどだったようだ。
参加者の皆さんは、この後、清流・田宿川まで歩き、その清冽な「わき水」を楽しんでいただいた。
このコースのウォーキングは、秋の「彼岸花」、春の「お花見」をテーマに今回で5回目だ。
歩くことはもちろんだが、カヌーをしたり、水辺の植物や自然を発見するなど、様々な楽しみ方ができる川が地元・富士市にあることを多くの皆さんに知ってもらおう!そしていつでも楽しめる川にしよう!ということで始めた。
次のステップにどう進むか、進められるか、知恵と力(?)が必要だ。
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by koike473 | 2011-09-27 08:17 | そうだ!沼川プロジェクト | Trackback | Comments(0)