「我が家は大丈夫！他のお宅を救出して下さい！」黄色いバンダナ大作戦

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　昨日は、私が住む駿河台3丁目（今泉）の防災訓練が行なわれた。


　3月の東日本大震災、静岡県東部地震を受け、「自助、共助（自主防災会）の力を高めよう！」と何度も会合を行い、最初のステップに位置づけた訓練だ。


　今回の訓練の最大の目標は、「自分の安全情報を確実に周辺の人に知らせる」黄色いバンダナ作戦の実行だ。

　情報班員になっている各組合の組長さんを通じて、「黄色いバンダナ」の目的と掲示方法を事前に周知した。

　想定した地震発生時刻に町内を回ると多くの家にバンダナが。

　でも、これではせっかくのバンダナがわかりにくい。

　こちらのＭさん宅も。

　ちょうど出てきたＭさんに話をすると「そうだね、もっと広げてかけるよ」。


　こちらは遠目からも2軒の「我が家は大丈夫！」が、瞬時にわかる。

　組長さんが事前に配られたシートに記入する形で、バンダナを掲示したお宅を数え、それをブロック長さん、そして情報班長さんと順に集計していく。

　今回バンダナを掲示したお宅は、計345軒。
　事前に配布したお宅の75.5％だ。
　最初の訓練にしてはまずまずの割合だと思う。

　これからの訓練の際も、このバンダナ作戦は毎回行なう予定だ。
　全世帯に「バンダナ」の意図を理解いただき、地震時に備えたい。