祭りを通じて伝統、コミュニティを守り、育てる西仲町
2011年 07月 21日

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今日は、昨日のブログに書いた西仲町(吉原)の皆さんの話。
西仲町には、私の同級生が何人かいて、そんなご縁もあって駿河台三丁目での「太鼓披露」となった。

「伝統ある太鼓を披露するには、しっかり練習しなくては」と、2週間前から練習すると聞いていた。
てんのさんの前日になってしまったが、公会堂で行なわれている練習を見学に出かけた。

1階と2階に分かれ、練習している。
こちらは1階で「呼び太鼓」。

2階では、長老の方々が厳しく?見守る中、若い皆さんが太鼓、鐘、笛の練習を。



ホワイトボードには、練習の日程や当日のスケジュール、役割分担が。

21時に練習が終わると、「毎晩飲る」というミーティング=一杯会が。

音を合わせようと、しっかり汗をかいた後の一杯は、とてもうまそうだ(もちろん私もいただいた)。

一杯やりながらも、「あれはどうだっけ?」、「ここで2台が並び合って競り合うだぞ」と最後の確認を。

そして「今年は吉原のてんのさん(祇園祭)で太鼓をたたけなかったから、喜んで参加させてもらうよ」と言っていただき私もうれしい限りだ。

公会堂には、昔からの祭りの写真が何枚も掲示されている。

神社の祭りを軸に、伝統と地域コミュニティが守り、育てられる西仲町の「地域力」を感じた夜だった。
by koike473 | 2011-07-21 07:05 | 駿河台三丁目 | Trackback | Comments(0)