特別委員会の重み・・・地震防災対策特別委員会を傍聴して
2011年 07月 19日
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15日(金)は、6月議会で新たに設置された「地震防災対策特別委員会」を傍聴した。
この特別委員会は、3月の東日本大震災、静岡県東部地震を受け、議会としてもこれからの防災対策をしっかり議論し、施策に反映させるべきだとの考えで議会自らが設置したものだ。
残念ながら私は委員になれなかったが。
私は、後援会長である勝亦正人前議員を始め、何人かの先輩議員から「特別委員会は、本当は常任委員会より格が高いんだ。議員・議会が必要性を感じて設置するのだから、委員長がより積極的に主導して開催するのが当然だし、議会のレベルが問われるんだ」と聞いていた。
私が議員になってから初めての特別委員会設置なので、どのような進め方をするのか興味を持って傍聴した。
案の定と言うか、第一回目の委員会であり、防災対策の内容以外に、この委員会の目標、進め方などについて各委員からさまざまな意見が出された。
ある委員の発言が印象的だった。
「これは議会が必要だと判断してつくった特別委員会なんだ。当局(行政側)は別にして、まずは委員だけでしっかり勉強、議論していくべきだ」
そうだ、その通りだ!まさしく議会基本条例で位置付けた「議員間の自由討議」だ。
具体的な議論・目標は、この厚い地域防災計画の修正案を作成することだ。
かなりの労力と時間、粘り強い議論が必要だ。
委員会を切り回していく正副委員長の手腕が問われる。
by koike473 | 2011-07-19 07:20 | 富士市議会 | Trackback | Comments(0)