富士山本体とともに富士市の水源涵養などに大切な「内山財産」

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 12日(火)は、昨年から委員となった「内山財産委員会」が開かれ、内山の現地を視察した。

 内山財産は、愛鷹山西麓から富士山麓にかけて広がる約2300haの土地で、古くは旧吉原市内の6つの村の人々が薪やカヤなどを採りに入る「入会地」だった。
 明治時代からは、金原明善翁の指導で植林が行なわれ、現在も貸付林、また市の直営林として育林が行なわれ、富士市の特別会計で運営されている。

 視察した場所を写真集でどうぞ。
 ワゴン車2台に分乗しての視察だ。
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 まずは、シカの食害の現場。
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 富士山麓には現在推定約10,000頭のシカがいるそうだ。これは適正とされる1平方キロ当り4~5頭に対し、17~18頭の密度だそうだ。
 このように枯れてしまう。
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 ここでは、フェンスを張って、シカの侵入を防いでいる。
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 こちらは勢子辻分校跡地に3月に完成した「勢子辻ひのきの家」。
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 立派なヒノキの大黒柱。
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 森林内を流れる沢の氾濫を防ぐために施工された砂防堰堤。
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 上流側は、現場で発生した木材を化粧に使っている。静岡県の「木使い県民運動」の一環だそうだ。
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 3月15日の静岡県東部地震で崩落した林道の斜面。
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 東日本大震災の一環の「災害復旧事業」に認められたことを示す標柱。
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 内山のほとんどは、このような急傾斜地だ。
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 林業が産業として成り立ちにくい中、市街地上流に位置し、水源涵養、土砂流出防止等の役割を果たしている内山財産の健全な運営は、富士市全体にとっても大きな課題だ。

by koike473 | 2011-07-15 06:33 | 環境 | Trackback | Comments(0)  

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