涼しそうなプールを眺めながらの富士市STOP温暖化地域協議会

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 2日(土)は、富士市STOP温暖化地域協議会の年次総会に出席した。
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 設立して丸3年を迎えた。私は先輩でもある鈴木すみよし県議に誘っていただき、設立当初からの個人会員だ。
 議長を務める鈴木副会長。
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 総会では、毎年度の事業報告、事業計画を確認することに加え「記念講演」が楽しみだ。

 今年の講演は「富士市第五次総合計画における地球温暖化防止対策」と題し、富士市環境総務課の若手職員・萎澤(しぼさわ)氏の話だった。
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 昨年度、環境審議会で審議した「環境基本計画」の中でも、地球温暖化防止対策が大きく取り上げられていた。
 今回、改めて感じたことがある。
 「産業」部門における温暖化防止策には、富士市の権限だけでは取り組めないということだ。

 富士市のCO2排出量は、圧倒的に製紙や化学工業など、「産業」部門の割合が高い。
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 この産業部門からのCO2排出をいかに減らすかが大きなポイントだ。
 しかしこれに関しては、大手企業は「省エネ法」による「毎年1%ずつエレルギー使用量を減らしていかなければならない」という法的しばりによることになっている。
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 逆に言えば、富士市役所ががんばれるのは、省エネ法に該当しない中小企業の対策支援や、家庭(民生部門)での削減だ。

 そうした意味では、足元の「家庭」で一人ひとりができる温暖化防止に取り組むこの協議会は重要だ。
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 暑い夏ですが、電力不足への対策も含め温暖化防止に一人ひとりが取り組みましょう。

 今年の総会は原田まちづくりセンターで行なわれた。
 隣りの原田小のプールが涼しそうだ。
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 暑い日は、冷たいプールに飛び込みたい!

by koike473 | 2011-07-04 08:06 | NPO・市民活動 | Trackback | Comments(2)  

Commented by 与太郎 at 2011-07-05 10:31 x
二酸化炭素と地球温暖化の関連はよく分かりませんが、電気の無駄なことは見れば分かります。
富士市では町内で設置している防犯灯に補助を
しています。
防犯灯で昼間から点灯しているもの、夜でも点かないものがある。
発見した場合はその地区のまちづくりセンターに連絡し、担当者へ伝えてもらっています。

防犯灯にはメータが付いていないため、
夜点灯しなくても、1灯いくらで電気代金が掛かると思います。

昼間から点灯している防犯灯は電気の無駄。
夜、点灯しない防犯灯は電気代金の無駄。

電気・電気代金の無駄をなくすようにしたい
ものですね。
Commented by koike473 at 2011-07-08 11:10
与太郎様 ありがとうございます。

そうですね。
富士市は東京電力管内でも最も発電所から遠いところに位置しています。
そうした観点からも、電気の重要性、無駄の削減を考え、取り組んでいかなければと考えます。

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