お母さん達の声とこれからの防犯対策
2011年 01月 28日

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山口県宇部市で、少女が顔や首を10数箇所切りつけられるという悲惨な事件が起きた。
容疑者として、近所に住む23歳の男性が逮捕された。
報道によれば男性は、いわゆる「ひきこもり」のような生活をしていたらしい。
ここ20年くらい、従来(ずいぶん昔のような気がするが)では考えられなかった「陰鬱」だったり、「突発的」(実際には長年溜まっていたものが一気に爆発するのだが)な事件が多い。
「壊れかけている日本」社会の「ひずみ」がいたるところで噴出しているような気がする。
こうした事件が多発する中、戸別訪問や小集会等で、若いお母さん達から「防犯カメラを街の中や、人通りが少ない路地などに設置して欲しい」、「性犯罪者にはGPS発信装置をつけて、常に監視してほしい」という意見を何件か聞いた。
「何をそこまで」と思いがちだが、こうした事件の多発や、事件と前後して意見をいただくと、予防対策として何とかしなければと考える。
事実、宮城県では、「GPS条例案」の検討が始まったそうだ。
プライバシーや基本的人権、そして予算等、検討しなければならないことも多い。
しかし、お母さん方の心配は切実だ。
改めて検討していかなければと思う。
最後にとても残念な訃報です。
昨日未明、元富士市立博物館館長、駿河郷土史研究会会長の渡辺繁治先生が急逝されました。
脳溢血だったそうです。
渡辺先生には、様々な場面でお世話になりました。
お通夜は1月30日(日)18:00~ 、告別式は31日(月)10:30~ 、いずれもJA富士市やすらぎ会館です。
先生のことについては、改めて書かせていただきたいと思います。
ご冥福をお祈りします。 合掌。
by koike473 | 2011-01-28 06:22 | 防犯・安全 | Trackback | Comments(0)