戸別訪問で思うこと

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 私は、昨年11月から後援会員の皆様のお宅を訪問し、改めてあいさつをしたり、市政に関する意見を伺うなどしている。
 いわゆる「後援会員への戸別訪問」だ。
 この年末もかなり回った。
 そうした中で感じたことが四つあったので、今日はそれを紹介。

 一つ目は「犬」を飼っているお宅が大変多いこと。
 半数くらいのお宅で飼われている。
 そして外の犬小屋で飼われているより、室内で飼われているケースの方が多い気がする。
 インターホンを鳴らしても不在だった場合、訪問したことを記したメモを書き、置いてくるが、その間家の中でキャンキャンと鳴いている犬が何と多いことか。
 皆さん、かわいいペットと番犬の両方の役割を考えているのだろうか。

 二つ目は、「ネコの糞」の臭いだ。
 昨年の9月議会でネコの飼養について一般質問したから気になるのかもしれないが、外の道路から玄関までの間で臭うお宅が結構ある。
 手入れがされたきれいな庭のお宅では、「これではたまらないだろうな」と思うことも多い。
 ネコを飼っている方、避妊手術はしてありますか?野良ネコに勝手な餌やりをしてはいませんか?
 絶対ダメですよ。

 三つ目は、「昼間独居高齢者の多さ」だ。
 新年3日の静岡新聞に、バブル崩壊後のこの20年間の「日本の変化」が特集されていた。
 全国で、独居高齢者が1991年の181万世帯から、2010年には463万世帯と3倍に増えているという。
戸別訪問で思うこと_f0141310_23295172.jpg

 これは独居世帯だけだが、回っていて感じるのは「昼間独居高齢者」、つまり子ども等と同居していても、昼間は一人で過ごしている高齢者、特におばあさんが多いことだ。
 私が伺い、テレビの音はするが、チャイムの音になかなか気付かなかったりすることも多い。
 「久しぶりに人と話すので」と長話になることも結構ある。
 考えてみると私の母親も近くに住んでいるが独居(完全独居)だ。
 安心・安全確保対策が気になる。

 そして最後の四つ目。
 「これから『日本がどうなるか心配だよ』という声を多さ」だ。
 「自分や周りの人も経済的に大変な人が多いけど、それにも増してこの国はどうなっちゃうだい?」
 私に対し、こう問いかける人が結構いらっしゃる。
 私自身も心配だ。
 地方議員の私がどうこうできることではないが、自分の中では常に考え続けていかなければならない大きな問題だ。

by koike473 | 2011-01-06 23:30 | 防犯・安全 | Trackback | Comments(0)  

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