木質バイオマスの可能性がとても興味深かった「富士市環境フェア」
2010年 12月 07日

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4日(土)は、ふじさんめっせで開かれた「富士市環境フェア」に参加した。

開会式の後、会場では、様々な環境活動に取り組み、成果をあげた皆さんの表彰式。
分別がしっかりできているゴミ集積所の町内会を表彰。

こちらは、地球を考える環境家計簿優秀家庭の表彰。表彰者は私の市民活動の先輩でもある「鈴木すみよし」(澄美)さん。

会場内は、さまざまな環境体験コーナーがあり、家族連れで賑わっている。

富士市自然観察の会の「自然クラフトづくり」コーナーは大変な人気だ。


私が理事を務めるNPO法人ふじ山森の会もブース出展。

楽しみにしていたのは、富士商工会議所が主催した「木質バイオマス」の講演会。

途中からの参加だったが、木質バイオマスの中でも、ペレットの有効性についての話が中心。


しかし、本質的には森林資源は、用材として使うのが第一で、最後に残ったものをペレットや燃料用チップに使うべきだという「カスケード利用」(「段々になった人工の滝」のようにそれぞれの段階で最適利用を行なう考え方)に納得。

外では、ペレットの製造も。
写真ではわかりにくいが、手前には原木を粉砕する機械が。

粉状の粉砕物を手前の投入口から入れると。

らせん状に上に上がって行き、円形に圧力をかけると。

ペレットの出来上がり。

圧力によって熱が出るので、暖かい。

本格的に「木質バイオマス」について勉強したいのだが・・・。
4月までおあずけだ。
by koike473 | 2010-12-07 23:40 | 環境 | Trackback | Comments(0)