ウルウルしてくる手紙ばかり 「拝啓 60歳のあなたへ」
2010年 11月 18日
にほんブログ村
今日は、「拝啓 60歳のあなた」をテーマに書いていただいた手紙の審査の話。
これは、12月17日(金)に開催される「還暦フェスティバル」に併せ「公募書簡」として募集したもので、11月10日に締め切られた。
事務局である一般社団法人「まちの遊民社」には、計63作品が寄せられた。
私も「還暦フェスティバル」の実行委員になり、この公募書簡担当委員になった。
最終審査は審査委員長が行なうが、一次審査は、担当委員それぞれが評価し、それを集計して行なうこととなった。
先日、その63作品が私のところにも郵便で届いた。
今日18日までに全てを読み、自分なりに3段階評価(◎、○、△)をしなくてはならなかった。
「やばい、時間がないなあ」と思いながらいたが、読み始めると止まらない。
どの手紙も、心を込めて書かれている。
60年を振り返り自分自身にあてた手紙、60歳になったご主人に奥様があてたもの、60歳になった後輩や兄弟にあてたもの、そして将来なるであろう60歳の自分自身に書いたもの等々。
多くの手紙が、これまでの苦労を乗り越え、現在に至ったことをさりげなく、そして周囲の人に感謝を込めて書かれている。
私の目がウルウルしてくる手紙も多い。
約4日間かけて、それぞれ2回ずつ読んで自分なりに採点させていただいた。
最終的には、大賞1点、優秀賞2点、入選数点が選ばれるが、どの作品も「これまで」と「これから」の人生が前向きに書かれている。
是非、全作品をまとめた「60歳のあなたへ 手紙集」のような形で公開できればと思う。
皆様、12月17日の発表をお楽しみに!
by koike473 | 2010-11-18 23:54 | NPO・市民活動 | Trackback | Comments(2)