慶応VS明治 大学ラグビー観戦
2010年 11月 11日

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今日は、3日(祝)に秩父宮ラグビー場に観戦に出かけた大学ラグビーの話。
私は、卒業生でもないのに慶応大学ラグビー部の大ファンだ。
他校に比べ身体面や技術面で秀でているわけではないが、練習に裏付けられた「魂のタックル」と泥臭く勝利を求めるチームの姿勢が、観る側を感動させる。

毎年2~3回、慶応ラグビーの試合を観に行っているが、今年は来年4月の選挙の準備もあるので、今回の慶応vs明治戦を「今年最後の休日」と決め、チケットを早めに購入した。
そしてこの日は更に「おいしいラグビー観戦」だった。
と言うのは、対抗戦グループの「早稲田vs帝京」、「慶応vs明治」という、ここまで全勝同士の4強の2試合が組まれていたからだ。
おまけにこの日は、六大学野球の優勝決定をかけた早慶戦が隣りの神宮球場で、その隣りの国立競技場ではサッカーJリーグのナビスコカップ決勝戦が行なわれ、周辺はすごい人波だった。
第一試合は「早稲田vs帝京」。

前半は同点だったが、後半に早稲田が突き放し完勝。


試合の間のトイレには長蛇の列が。

そしていよいよ第二試合の「慶応vs明治」。

試合前の校歌演奏を聞く慶応フィフティーン。

前半から互いにガチガチぶつかり、拮抗したゲームが続いた。
しかし明治はスクラムからモールを組んで、次第に慶応を押し込むようになりトライを奪う。

前半は5:7で明治。

更に後半になっても、開始2分でモールから明治が1本とった。

しかしここから慶応が反撃だ。

1年生のウイングが走りきってトライ。


そして後半30分過ぎには、逆に慶応がモールを押し込みトライ。

ロスタイムまで攻めに攻めたが、今年の明治は後半になってもバテない。
結局17:20で明治の勝利。

ノーサイド。

喜ぶ明治の応援団。

慶応は負けたが、低いタックルが決まり、観ていて気持ちのいいゲームだった。
ただ気がかりは、8番と12番の途中での負傷?退場だ。
ともに4年生でチームのリーダー的な選手だ。
慶応は、この試合はもともと主将と副主将もケガで出場していない。
今後、対早稲田、対帝京、そして暮れから正月にかけての大学選手権と続く。

何とかベストメンバーで戦い、大学日本一を勝ち取って欲しい。
神宮外苑のイチョウ並木は、紅葉はまだまだだ。


by koike473 | 2010-11-11 00:00 | ラグビー他スポーツ | Trackback | Comments(0)