富士市表彰式と富士市難病団体連絡協議会の皆様

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 今日11月1日は、富士市の市制記念日であるとともに、各分野で活躍された皆さんを表彰する市の表彰式がある日だ。

 今年も、市長表彰、教育文化スポーツ奨励賞、地域社会貢献者褒章の分野で、計11名、3団体の方々が表彰された。
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 私も何人かの方を存じ上げており、お祝いのあいさつをさせていただいた。
 中でもうれしかったのは、地域社会貢献者褒章を受章された富士市難病団体連絡協議会(通称「難病連」)の皆さんの受賞だ。
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 実は、難病連の皆さんとの関係は、正式にはつい2ヶ月ほど前に一度お会いしただけだ。
 知り合いの方の奥様が難病指定の病気であることがわかったが、「これからどのように対応していいかわからない」と相談を受けた。
 以前、コミュニティシンクタンクふじの活動の中で、(申し訳ないが)名前だけは記憶にあった「難病連」の事務局の方に電話をすると、「毎週水曜日は、フィランセで相談会を開いています。お気軽にお越し下さい」とのことだった。
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 次の週の水曜日に2人でフィランセに行くと、難病連の皆さんが10名ほどおり、その病気に詳しい方が2時間ほどじっくり話を聞いてくれた。
 また、これからの病気や病院との付き合い方も、体験等を交えながら、わかりやすく話していただいた。

 その後も、私の知り合いが直接相談するなどして、病気の奥様を迎え入れる準備が進んでいるようだ。

 また先日行なわれた「市民福祉まつり」の会場でも、私を見つけた事務局の方が声をかけてくださった。

 こうした活動は、なかなかできるものではないと思う。
 地味で、終わりがない活動だが、難病の方にとってはなくてはならない心強いサポートだ。
 こうした活動が、今日の表彰を契機に多くの人に知られ、更に活動の輪が広がっていくことを期待したい。

 難病連の皆様、本当におめでとうございます。
 私も微力ながら応援させていただければと思います。

by koike473 | 2010-11-01 23:57 | 市内外のイベント・行事 | Trackback | Comments(0)

 

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