富士東高校の職業講話
2010年 10月 21日
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19日(火)は、富士東高校の「職業講話」に講師として出かけた。
この職業講話は、高校生の職業観を育み、目標を持った今後の高校生活、進路に向けた取組みを進めるための一環として、PTAが主催する形で行っている。
私がPTAの副会長だった4年前から、当時の大石会長(中央大学陸上部で活躍している大石港与君のお父さんで、この年の11月にガンで急逝された)の音頭で始めた取組みだ。
毎年1、2年生を対象に開催していて、今年で5回目だ。
しくみはこんな形だ。
1 年度初めに富士東高1、2年生に60種類ほどの職業(予備校等で使っている職業アンケートをもとに)を示し、就きたい職業、関心がある職業をアンケートする
2 アンケートの上位約30種類位の職業について、PTAや卒業生の協力を得ながら、その職業についている講師を探し依頼する
3 再度1、2年生に「聞きたい職業」のアンケートをとり、1つの職業に20~25人を割り振り職業講話を実施する
今年は、23の職業で24人の講師の方に参加いただいた。
最初のあいさつで集合した講師の皆さんと、あいさつする鈴木PTA会長。隣りは塩谷校長。
私は、建築・土木分野で前職として働いていた「都市計画プランナー」としての参加だ。
この経験は、現在の市議会議員の活動に非常に役立っている。
富士市役所からも、毎年何名かが講師として参加しており、「富士市のために働こう!」という生徒が増えることを期待したい。
そして私の講話。
パワーポイントの映像を使いながら、25人の生徒に聞いてもらった。
自分が子どもの頃、「公害のまち・富士市」を何とかきれいなまちにしたいと思ったことから話し始め、自分の身の上話に終始してしまった感が強い。
後ろの方では、机に突っ伏して寝ている生徒もいたが、それは自分の「講話のへたさ加減」を反省すべきだろう。
事前に聞いていた質問への回答も含め、結局60分間しゃべり続けて終わった。
しかし、当日生徒から質問がなかったのは、この「へたさ加減」も含め、いろいろな意味で心配だ。
講話が終わり、解散し、しばらくするとグラウンドでは運動部の練習が始まった。
娘2人が卒業し、私自身もPTAで何度も通ったこともあり、愛着を感じる学校だ。
生徒達には、将来の目標を悩み考え見つけ、それに向けて精一杯前向きに取り組んで欲しい。
by koike473 | 2010-10-21 05:19 | 教育 | Trackback | Comments(0)