私の一般質問が終了しました

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 昨日は、9月議会での私の一般質問の日だった。
 「ネコ」の被害対策の話をしようとしていたら、朝から同報無線で「サルが今泉付近に出没しています」とのこと。
 議場では、「ネコのことはいいから、サル対策の話を!」との野次?も飛んだが、何とか終了した。
 「ネコ」のことは、少し整理してから書くので、今日は「黄色いハンカチ」の質問の話。

 一昨日のこのブログで書いた「黄色いハンカチ作戦」は、隣りの富士宮市が全市的に取組み、訓練段階で大きな効果を上げている。
 9月中旬に、富士宮市に出かけヒアリングさせていただいた。
 久しぶりに行った富士宮市役所。
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 担当の防災生活課のカウンターには、黄色いハンカチが。
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 市内の授産施設で制作されているハンカチづくり作業の写真。
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 この1枚の黄色いハンカチが、瞬時に「この家は大丈夫!」と知らせてくれる。
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 健さんの名画「幸せの黄色いハンカチ」のイメージを上手く活用している。
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 私の今日の質問は、「富士市でもこの『黄色いハンカチ』を導入してはどうか?」という提案だ。
 市長の答弁は、「迅速な安否確認をする一つの手段として検討していきたい」というものだった。
 私も「黄色いハンカチ」にこだわっているわけではない。
 原理原則として、難を逃れた家庭が自分の意思で「うちは大丈夫」であることを表明することを通して、「救出が必要ない家」と、表明していない「救出が必要な家」を迅速に区分し、それを確認した地域のリーダーがその情報を伝達し、自主防災会等近所の人手を集中することにより救出率を上げようということだ。
 その意思表明の手段が、富士宮市では誰からもわかりやすい「黄色いハンカチ」だということだ。
 富士市の町内会連合会でも、この「黄色いハンカチ」について話題になったことがあるそうだ。

 富士市らしい独自の「迅速な安否確認・伝達」の手法確立を、早急に望みたい。

by koike473 | 2010-10-07 05:22 | 防災 | Trackback | Comments(0)  

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