富士ひのきの森林認証林で「木こりツアー」

 24日(土)は、富士山木造住宅協会森林認証材委員会が主催する「木こりツアー」に参加した。
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 少し長い名前だが、富士山木造住宅協会森林認証材委員会とは、環境に配慮して育てられた森林(認証森林)から伐り出された木材を材料に加工し、それを使い住宅を建築する企業・・・木材加工販売の㈱マルダイ及び地元の工務店など計14社で構成する組織だ。
 ツアーは、バス3台に分乗し出発!
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 私は、6月定例議会で富士市市有林の森林認証取得を提案した。
 市としては富士ヒノキのブランド力を高めるためにも、前向きに検討していくとの答弁だった。
 しかし、森林が認証を受けるだけではブランド力のアップには直結しない。
 その森林から伐り出された木材が一定の管理体制の中で加工・流通し、最終製品・・・柱材、板材として住宅等に使用されなければ意味がない。
 そこでこの「加工・流通」過程でしっかり管理し、その部分で認証を受けたのがこの組織だ。

 この日は、認証材の供給元である日本製紙さんの山林(認証林)の伐採作業と、それを製材に引く富士ひのき加工協同組合の見学を行なった。

 参加者は約60名。
 委員会メンバーである工務店のお客さん(富士ひのきを使った木造住宅を建てようと考えている人)の家族が大半だ。
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 大渕の標高800mくらいにある日本製紙所有の林だ。
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 手が入り、間伐された森林は、下草がびっしりだ。木陰はいい風が通り、心地よい。
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 上空を見上げると光が入り込むスペースがしっかりある。
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 60年生のヒノキの伐採作業。
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 日本製紙の担当者が、最も効率よく材木になる長さを指示し、玉伐りしていく。
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 玉伐りされた木材を「グラップル」という重機が器用に掴み、運んでいく。
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 曲がっていたり、虫が入っている部分も、重機を活用して運び出し、チップにしたり、燃料に回し、「森林のゼロエミッション」がかなり進んでいる。
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 こうやって、しっかり育成管理された森林から伐り出された木材が、次の加工現場に回っていくが、そちらはまた後日ということで。

by koike473 | 2010-07-29 05:07 | 森林づくり・林業 | Trackback | Comments(0)  

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