仁義なき戦い 田宿川たらい流し川祭り
2010年 07月 27日
午前中は「田宿川 たらい流し川祭り」、午後から「富士まつり」だ。
今日は、24回目を迎えた「たらい流し」の様子をどうぞ。
田宿川の水面。キラキラ反射しているが、静かな時は川底までくっきりと見える。

朝から暑く、開会式の間、来賓扱いの県・市議会議員だけがテントの中にいるのはとても申し訳ない気分だった。

第一レースは来賓が出場する。
私は例年同様、沈没してもいい格好に着替えたが、妻からの「パフォーマンスで落ちるのはみっともないよ」の言葉に、今年は何としても落ちないで進もうと決めていた。

しかし、隣に並んだ同僚の荻田議員が「今年は落ちてもいいように着替えを持ってきた」とのこと。
この言葉を聞いた途端、30年以上前のハンドボールコートがよみがえってきた。
実は、荻田議員は私の高校時代のハンドボール部の2年後輩だ。
「かわいい後輩には、しっかり沈没の仕方を指導しなければ」と?

後から聞くと、「あの人(私のこと)、小さい人をいじめているみたいだね」との声が上がったとか。

大人気ない戦いに勝った私は、スイスイとゴールまで一人旅を楽しんだ。
こちらは、出番を待つ子どもたち。全員が安全確保のためライフジャケットを着用する。

スタート。周りの大人が一斉に水をかけるが、これは冷たい水に身体を慣らすため。

遠くから見ると、まるで「一寸法師」だ。

レース用のたらいやボートはトラックで回送する。役員の皆さんのこうした大変な作業がなければレースは成立しない。ご苦労様です。


NPO法人ふじ環境倶楽部は、例年ボートの船頭役を担当する。
私も何回か乗った。

ボートからはこんな風景だ。

最後のレースは年々エスカレートしているコスプレ集団。
実は今泉小の先生方だ。

校長先生曰く「普段のストレス発散の場にもなりますから」。

スタート早々、周りの父兄?からひっくり返される。


それでも両岸から大声援を受けてゴールを目指していく。
11:30には無地終了し閉会式。
お世話になったたらいやライフジャケットをしっかり干して。


12:00になったら、すっかりきれいな清流・田宿川に戻っていた。

by koike473 | 2010-07-27 23:37 | 富士市の清流・田宿川 | Trackback | Comments(2)
