姿を現し始めた「富士法務総合庁舎」

 ラ・ホール富士の東側に建設中の「富士法務総合庁舎」が姿を現し始めた。
 裏側(北側)の新通り公園から。左が裁判所、右がラ・ホール富士。
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 新しい庁舎には、もともとこの敷地内にある検察庁と、ここから300m位西にある法務局が入るそうだ。

 5階建ての建物で、現在の検察庁庁舎の北側スペースに建てられている。
 青葉通り側(南側)から。写真手前側の建物が現在の庁舎。
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 すぐ東隣りに裁判所の建物があるが、こちらは2階建ての「低く広い」イメージだが、それとは対照的な建物になりそうだ。
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 完成パースを見ると、比較的「どっしりした」した建物だ。
 検察庁が持つ「信頼感」や、説明にもある「プライバシー確保」の意思が、デザインにも現れている感じか?
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 しかし、設計の方針としては、「環境負荷低減」、「耐用性・保全性」、「地域性」などのキーワードが並び、省エネルギー、長寿命、景観への配慮等、近年の公共建築に求められる要素が詰まっている。
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 青葉通りを少し東側に行ったこの場所からは、新しい庁舎は全く見えない。
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 来年4月には完成予定だ。
 検察庁にはあまり、と言うより全くなじみはないが、完成したら先端の思想で建てられた総合庁舎を早速見学してみたいと思う。

by koike473 | 2010-07-14 22:42 | 富士市内各地の風景 | Trackback | Comments(0)

 

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