これは富士市の貴重な財産だ!「映像で見る市政の歩み(市政記録映像)」
2010年 06月 10日
これは、「平成21年度 緊急雇用創出事業臨時特例対策事業」として、既存の市政記録写真の整理・保存、デジタル画像の作成、テキストデータの入力、データベースの修正を行った「市政記録写真データベース作成事業」の成果を配信するものだ。
今日の朝9:00から配信が開始され、私も夕方自宅に戻り、早速見てみた。
「吉原市誕生」(昭和23年)
・・・吉原市の市制施行を記念した記録映像である。 現存しない吉原市庁舎や吉原市公会堂の映像や祝賀会、市民パレード、演芸大会、スポーツ大会、花火大会など記録され、 多くの市民の喜びが表現されている。祝賀会には、米国陸軍の出席もあり、戦後の時代背景も伝わる。
「吉原市政トピック3号」(私が生まれた昭和33年)
・・・吉原市の昭和33年度の出来事を紹介。ダットサン豪州ラリー優勝の祝賀行事、台風21・22号の被害、吉原小・吉原一中のプールの竣工、社会福祉法人芙蓉会の落成式などが記録されている。
「庁舎建設記録映画 富士の新市庁」(昭和45年)
・・・現富士市庁舎の建設工事の最初から、完成後の開庁式までの記録である。オープニングで、吉原市・旧富士市・鷹岡町の現存しない庁舎が記録されている。また、建設中に起こった初代斎藤滋与史市長の辞任と2代渡辺彦太郎市長の就任の経過も映像化されている。
等、昭和20年代~40年代を中心とする興味深い映像20本が再現された。
私は、まずは頭の「吉原市誕生」を見始めた。
どの風景も「ここはどこだろう?」と興味を持って見ることができる。
ただ何せ長い。
20本の映像は、だいたい10分~30分以上の「長編」だ。
これからチビチビ楽しもうと思う。
ただ、予算名は「市政記録写真データベース作成事業」で、写真のデジタル化を目指していたように理解していたが、実際は動画だった。
でもこの方が分かりやすいし、貴重な財産になる。
皆さんも是非どうぞ。
by koike473 | 2010-06-10 23:44 | まちづくり・都市計画 | Trackback | Comments(0)