海上自衛隊 遠洋練習航海の出港式
2010年 05月 26日
海上自衛隊の遠洋練習航海の出港を見送るためだ。
新富士駅から始発の新幹線に乗り、東京駅からはバスで晴海埠頭に向かった。
この遠洋練習航海は、3月に海上自衛隊幹部候補生学校を卒業した188名の実習幹部が、約5ヶ月かけて自衛艦の操船方法をはじめとするさまざまな訓練を行ないながら、世界12カ国に寄港し訪問国との友好親善を深めようというものだ。
幹部候補生学校を卒業した3月末からのこの2ヶ月間は、日本列島を1周する国内航海を行なってきたが、これからが外洋に出ての本番の練習航海なのだろう。
写真集でどうぞ。
受付を済ませ埠頭に入場すると、見送り用の旭日旗が配られる。
遠洋航海は、練習艦「かしま」、練習艦「やまぎり」、護衛艦「さわゆき」の3隻に分乗し行なわれる。
出港式が始まる前は、実習幹部と見送りに来た家族・友人等が激励したり、別れを惜しんだり、記念写真を撮ったり。
儀仗隊の入場。
続いて音楽隊。
整列した儀仗隊と音楽隊。
実習幹部が「かしま」のタラップを降りて、式場に入場。
式場は、寄港する各国大使等の来賓や実習幹部の家族で一杯だ。
榛葉防衛副大臣の入場。
国会議員が並ぶ来賓席を見ると、この人も。
榛葉防衛副大臣のあいさつ。
乗艦に向けて実習幹部の行進。
タラップを上がり、艦上に横一列に整列。
岸壁を離れると世界中の海軍のあいさつ「帽振れ」が。
軍艦は速い。動き始めると、あっという間に出港して行った。
最初の寄港地・パールハーバー(ハワイ)まで約2週間の航海だ。
遠洋航海は、実習幹部188名を含めた約700名が参加している。
500名以上の「先輩達」の中で、プロの海上自衛官として鍛えられ、10月末には無事帰って来ることを祈るばかりだ。
by koike473 | 2010-05-26 23:42 | 海上自衛隊 | Trackback | Comments(6)
小池様と御子息の方の御活躍を心よりお祈り致します。
亜希
出港式は、真っ白な制服の実習幹部がキビキビと動き、緊張感ある中で進みました。
国の防衛を担う彼らが、5ヶ月間の航海で、よりたくましくなってくるだろうことを確信しました。
亜希も、帰還の際は、是非晴海埠頭にお出かけになってはいかがでしょうか。