一般社団法人まちの遊民社の取組み 「セカンドライフ進路相談室」と「仕事人応援フェス」
2010年 03月 23日

これは、私も会員になっている一般社団法人まちの遊民社が富士市から受託し取り組んでいる「いきがいセカンドライフ開拓・参加促進事業」の一環として年に2回開かれる会議だ。

企業を退職したシニア層の皆さんが、第二の人生(セカンドライフ)でいきがいを持って仕事や市民活動、地域活動に取り組んでいただけるよう、その相談に乗ったり、橋渡しをまちの遊民社が行なっている。



協議会には、シニア層の方々を送り出す企業、そしてセカンドライフの活動を受け入れたり、バックアップするハローワークやシルバー人材センターなどの機関の皆さんが参加している。

この事業は、昨年解散したNPO法人コミュニティシンクタンクふじ(CTTF)が取り組んでいたが、21年度からまちの遊民社が新たに受託した。
この1年間の成果が報告されたが、CTTFとして取り組んだ20年度と比べ、相談件数で2倍以上、また相談内容もより幅が広がった。


NPOの会員になり、いきいきと市民活動を始めたり、小さいながらも起業の準備に取り組むなどの事例も出始め、シニア世代の皆さんの行動力に驚くとともに、今後のこの事業の必要性、重要性を改めて感じた。
まちの遊民社では、これ以外にも様々な取組みを始めている。
一つは、今週の土曜日、27日に行なわれる「仕事人応援フェス 2010」だ。

若者の就労支援を行なう市の事業だ。これも委託事業だが、遊民社側からの提案企画でとっつきやすい「映画の無料上映」がある。
つい最近まで映画館で上映していた「ブラック会社に勤めているんだが、もう俺は限界かもしれない」だ。

整理券はまだ多少余裕があるそうです。
若い皆さん、そして親御さん、是非出かけてみてはいかがでしょうか?
詳しくは「まちの遊民社のホームページ」、そしてメンバーが書いている爆笑ブログ「まちの遊民社の日直キャピコより」も是非どうぞ!
ついでに、まちの遊民社は、こんな事務所でやってます。(事務所の内部はキャピコのブログで!)


by koike473 | 2010-03-23 23:36 | NPO・市民活動 | Trackback | Comments(0)