久しぶりの「渡辺豊博節」!
2010年 02月 22日
今日は、朝から議会の本会議や委員会があり夕方まで忙しく、自宅にいったん戻ってからも町内の自主防災会の打合せなどをしていて、あわただしく出かけた。
何とか渡辺さんの話は聞こうと19:30にすべり込んだ。
すると大失敗!
デジカメの電池を充電したままで、カメラに入れるのを忘れた。
バッカだなあ。
ということで今日の写真はケータイの写真です。

渡辺さんの話を聞くのはずいぶん久しぶりだ。

初めてお会いしたのが、私が平成10年に参加した「静岡県NPOマネージメント講座」だった。
この講座は6ヶ月の長丁場だったが、これまで参加したどの研修よりも充実していた。
市民活動やNPOの可能性について、私の考え方を180度変えてくれた講座だ。
渡辺さんは、その当時の県のNPO推進室長であり、グランドワーク三島の事務局長でもあり、大変な毒舌家だが、実行力、折衝力は抜群で、私はすぐに大ファンになった。
その後、ふじ環境倶楽部が法人化する際には、何度か富士にきていただき話を伺った。
その度に遅くまで一杯やりながら、「豊博節」に酔いしれた。
また、田宿川の構想づくりをしている時には、今泉小の子ども達と一緒に三島まで行き、丸々半日、グラウンドワークの現場を説明していただいた。
その時、どこかの小学校のビオトープづくりの現場で、地下に造った雨水貯留タンクを渡辺さんが身振り手振りで説明していた時、胸ポケットに入れてあった携帯電話が飛び出し、地下数mのタンクの底にポッチャンと落ちてしまった。
「知り合いの電話番号は、全部あの中だけど・・・」と言いながらも、最後まで案内してくださった。
そんなこともあり、私の中では(大変おこがましいが)「目標は、グラウンドワーク三島だ!」との思いがいつもあった。

渡辺さんは、現在は都留文科大学の教授を務められている。
数年前にお会いした時より、またまたジャンボになっていた。
取り組んでおられる事業も、講演も、そして身体も。
もちろん毒舌ぶりも健在だ。
久しぶりに「NPOの社会的使命」についての「豊博節」を聞き、勇気づけられ、自分も「もっともっと」と思った。

今日の講演会の資料。NPOが市民権を大きく広げるステップになるかしれない。
この「地域社会雇用創造事業」は、改めて勉強しなければと思う。
by koike473 | 2010-02-22 23:59 | NPO・市民活動 | Trackback(1) | Comments(0)

こんにちは、荻野です。 22日に富士市NPO協議会主催で開催した「渡辺豊博:ソーシャル・ビジネス勉強会」には、富士市内で活動するNPO法人のリーダーや、市議会議員、市役所職員など、かなりコアな20人以上が参加してくださいました。ありがとうございます。 諸事情で急遽前座を仰せつかり、私も30分ほど地域社会雇用創造事業を巡る現状についての解説をいたしましたが、途中しどろもどろになってしまい申し訳ございません。以後、精進いたします。 さて、今回の講演では、イギリスのサッチャー政権以降の社会...... more