どうですか?このゴミ箱は
2010年 01月 13日
10日の出初式では、毎年「まとい会」(消防団OB)の皆さんが、参加者に甘酒でもてなしてくれる。
寒い時なので、身体の芯からあたたまりうれしい限りだ。

そうした中、今年は、甘酒を飲んだ後のカップを捨てるのに、ニュータイプのごみ箱が登場した。


このごみ箱は、津田の井出さんという塗装会社をやっている方が発案したものだ。
昨年暮に井出さんから、「おもしれーもの造ったから見に来な」と電話があった。
工場に行くと、こんな金属のものがいくつか積んである。


「地区の体育祭でね、どの町内もごみ袋を用意するだけど、ガムテープで机に貼ったりしても口がしっかり開かなかったり、固定できなくて苦労してるじゃん。だもんで、ごみ袋を引っ掛ける形のこのフレームを造ってみたさ」とのこと。


こんな風に取り外しや付け替えも簡単だ。



袋の止め具は、不用品になったホースを切ったものだ。

いろいろなイベントで試しに使ってもらえればとのこと。
そこで一番近くで行なわれる出初式の会場に置かせてもらった次第だ。
見ていると、ごみ袋の中にはカップがどんどん溜まっていくが、風で飛んだり、はずれたりする心配はなさそうだ。

消防の担当者に使った感想を確認してみよう。
この後、いろいろなイベントで使ってもらい評判が良ければ、次は商品化を応援したいと思う。
by koike473 | 2010-01-13 23:33 | 環境 | Trackback | Comments(0)